放送・映画コース

人に感動を伝えられる知識と技術を身に付ける。
テレビや映画の世界で、制作スタッフに一番要求されるものは何か。それは、人と接する中で、あるいは映像作品に触れる中で、自らの心の中にわきでた「驚き」や「感動」を表現することです。表現するといっても、単に映像に関するテクニックを磨くだけにとどまりません。知識を取り込む力、深く思考する力、それを多くの人に伝えられるコミュニケーション力など、さまざまなスキルを身に付けることが重要です。そのために本コースでは、講義と実習の両面から徹底トレーニングを行います。

「BS11」のスタジオで、現役のプロに学ぶ。
大きな特長は、日本BS放送(BS11 デジタル)という本物の放送局がキャンパス内にあり、そこで実践的に学べるということ。1年次の前期に理論を習得した後に、アシスタントディレクターとして実際に機材を使用しながら実習します。制作した作品は「BS11」で放送されます。
また、講師は一流揃い。第一線で活躍する映画監督や放送局社員が、自分のキャリアの中での成功談や失敗談をまじえながら、その道の極意を語ります。講義にじっくり耳を傾け、先生たちと積極的に交流をはかれば、業界への太いパイプもできるでしょう。
演劇・声優コース【演劇専攻/声優専攻】

在学中にデビューするチャンスを数多く用意。
本コースに入学する学生は、概して向上心が旺盛です。「プロの役者、声優としてデビューしたい」。その熱い思いは、学習態度に表れます。授業に臨む態度が真面目であることはもちろん、土・日曜日や長期休暇中でも自主的に登校し、練習に打ち込んでいます。
そんな学生たちの努力に報いるため、私たちは在学デビューのチャンスを数多く用意します。放送局へのインターンシップはもちろん、学内&学外オーディションを定期的に開催。現に文化放送の番組とPSP ソフトで、デビューを果たした学生がいます。

絶対諦めないという「不屈の精神」を養っていく。
声優であれ、役者であれ、本学院を卒業して制作の現場へでれば一人の社会人です。特に芸能界は、厳しい縦社会。目上の人に節度ある対応ができなければ、活動の場は与えられません。そこで本コースでは、各教員が正しい挨拶の仕方から心の持ち方まで徹底的に人間教育を施します。
もちろん、稽古は毎日のように繰り返し行います。そこで大事になるのは、自己を見つめ自らの課題を発見し、なおかつ自身で解決すること。どんな苦難が待ち受けていても「辞めない、諦めない」という不屈の精神を、実習授業の中で養います。
アート・デザインコース
美術専攻

生きた見本を前に、作品づくりに没頭する。
「油彩」または「陶芸」を中心とした実技中心の授業が行われます。第一のモットーは、「楽しみながら制作する」ということ。授業では集中しつつも、心踊らせて作業します。さらに重視するのは「表現の引き出しを広げる」こと。そのため校外授業などで数多くの創作物に触れます。
講師は全員、創作の喜びを極める現役の作家です。そんな生きた見本を前にしての授業は、いわば「実践道場」。アトリエには、常に刺激が満ちあふれています。
学生の完成品は、学内で「グループ展」を実施するだけでなく、公募展などにも積極的に出品します。こうした対外的活動に拠点を置こうとする自主性も重視します。
デザイン専攻

思考と技術を鍛え、時代に挑戦する。
エディトリアルデザイン、イラストレーション、アニメーションなど、視覚伝達デザインに必要な知識とスキルを習得し、Webやプロダクトの領域への応用力も養います。
20世紀はデザインの時代でもありました。では、今世紀、デザインの役割はどうなっていくのでしょうか?たしかに、デザインは、見る人の心を変え、行動を変えてしまう力を持っています。しかし、市場経済が低成長に転じ、貧困、環境、高齢化などの課題に直面する現代では、デザインにはさらに新しい思考とパワーが必要です。
時代の課題をいち早くとらえ、それを見えるものに変え、世界に投げかけていくデザインーそんなすばらしい生き方を選んでみませんか。文化学院のデザイン教室はそのための思考と技術を鍛え、デザイナーとして生きる新しい仕事のフィールドを開拓していきます。
文芸コース

深い教養と確かな語学力、そして多角的な思考力を。
良いもの、美しいものに触れながら、確かな人間性の土台を築く「教養」「知性」「感性」を育む。これは文化学院の建学精神であり、本コースはその教育理念を連綿と受け継いでいます。
目標は、深い教養と確かな語学力に裏打ちされた「美しい表現力」を身につけること。創作活動の中で、人の心を揺さぶる喜びを感じて欲しいと願います。
凝り固まった考えでは、読み手を感動させることはできません。世の中の常識に、敢然と疑問符をつけることも重要です。そのため授業は「対話」形式で行います。まずは相手の意見を真剣に受け入れる。その上で自分の考えを述べる。そうした公正な議論を重ね、多角的な思考力を身につけます。

あらゆる名作を読破し、自分の栄養素にする。
感動作を書き上げるには、「表現の引出し」をたくさん持っているべきです。でなければ、読み手にメッセージは届きません。そこで入学してしばらくは、読むことに重点を置きます。ジャンルも限定しません。現代小説、古典、ノンフィクション、詩、俳句と、古今東西のあらゆる名作を読破します。
文豪の圧倒的な表現力に打ちのめされた人は、きっと好奇心の深みにはまるはず。そうなれば語彙も表現手法も豊富になり、自分の新たな可能性が実感できるでしょう。
ここまで来て、ようやく執筆にかける時間を増やすことができるでしょう。プロの作家、編集者の指導のもと、作品を書き上げ、社会に発表します。


